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2024年8月24日ラウル・デュフィー作『電気の精』生誕87周年記念シンポジウムが開催されました。
電気学会電気技術史技術委員会主催、メタエンジニアリング研究所の共催で、千葉県立現代産業科学館で開催され、4つの講演と、フランスからのメッセージが紹介されました。子供向けの『電気の精』の展示も行われました。
2024年7月16日に開催され、以下の発表と議論がありました。
おもな議事
○すべてが加速する時代
「2030すべてが加速する時代」の紹介があった。エクスポネン
シャルと、コンバージェンスがキーワードである。
〇メタエンジニアリングシリーズの執筆
以下を準備中との報告があった。
第10巻 メタエンジニアリングの歴史 カテゴリー編(準備中)
第14巻 メタエンジニアリングによる技術の系統化(準備中)
第29巻 さまざまなWhyの研究(準備中)
〇進化論に関して
ダーウィンの進化論と太刀川の進化思考の紹介があった。ホモ
サピエンスはネアンデルタール人と比べ、もう細胞の数ではあまり変わらないが、シ
ナプスの数が多いため、進化が進んだとみられる。
〇キャリアプランに関して
国によりキャリアプランの立て方が異なる。周りとの関係をどこまで見るか、韓国と英国人の例が紹介された。
〇SINIC理論に関して
オムロン、立石の理論が紹介された。Seed-Innovation to
Need-Impetus Cyclic Evolution.社会、科学、技術の共生志向、心、物、集団、個人
の視点がカギである。
〇エネルギーの価値の矛盾
情報のとり方により矛盾のあることが紹介された。
〇問題の解決における司法臨床の適用
日本の失われた30年からの回復では当事者主義と治療的アプローチの
両府尾が必要で心理学的方策が重要であると紹介があった。メタ思考である。
〇システムを構成する要素
システムは二つの要素からなっている。コアとシェルなど。ハードとソフトなど。中間の要素もありうるとの意見が出て今後の宿題とした。